1. |
授業の内容(Course Description) |
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近現代における日本政治史の基本的な知識を習得し歴史的視野を深めることを目的に、内政と対外関係が密接に連動しているとの観点から、近代以降における国際環境の変動と日本の対応をめぐる諸問題を中心に論じる。春期は、幕末から大正期までの時期を取り扱う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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近現代における日本政治と国際社会との関係について理解することを通じて、現代の日本社会が抱える諸問題と日本が果たすべき国際的役割について考察する能力を身につけることを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点(50%)と期末試験(50%)で評価する。平常点は出席の他、提出物等によって評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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特にテキストは使用しない。参考文献として、北岡伸一『日本政治史―外交と権力』(有斐閣、2011年)。その他に適宜、授業内で紹介していく。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業内で次回の内容を予告するので、参考文献等の関係箇所に目を通しておくことが望ましい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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普段から新聞や雑誌の日本の政治や外交、歴史関係の記事に目を通すよう心がけること。また授業で取り上げた事柄について自分なりに学習内容を振り返り、現代の日本社会が抱える諸問題への関心を深めること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス(授業についての説明) 【第2回】 幕藩体制の政治的特質 【第3回】 開国と幕末の動乱 【第4回】 明治国家の建設 【第5回】 明治国家初期の対外関係 【第6回】 明治憲法体制と条約改正 【第7回】 議会政治の定着 【第8回】 日清・日露戦争1 【第9回】 日清・日露戦争2 【第10回】 韓国併合 【第11回】 日露戦争後の国際関係と政党政治 【第12回】 第一次世界大戦と日本1 【第13回】 第一次世界大戦と日本2 【第14回】 春期授業のまとめ 【第15回】 総括
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