Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
情報処理演習 II 員  要鋒
選択  2単位
【経営】 14-1-1120-1965-08

1. 授業の内容(Course Description)

IT社会と呼ばれる現代、学習活動においても、将来の職場においても情報システムを使いこなす必要があり、情報システムの基本知識を身につけることが大切である。一方、職場においては、システム部門だけではなく営業や経理等管理部門でも、コンピュータシステムを提供するための必要な知識を有することで、業務のシステムの導入や現在システムの改善等に大変有益である。
本授業は、春季(情報処理演習I)では、パソコンの基礎知識を解説し、Excel・Word・PowerPoint について、その基本機能を解説し、与えられる課題(データ付)を受講者が自ら報告書やグラフ等の作成を演習する。秋季(情報処理演習Ⅱ)では、データベースの機能について基礎的な概念を解説し、Accessを使って簡単なデータベースの作成演習を行う。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

コンピュータの構造や原理等について理解でき、新しい情報機器・情報技術に対応できること。
Excel・Word・PowerPointの基本操作を把握し、レポートの作成等できること。
データベースの概念や設計等について一定の理解ができること。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

評価は、出席と課題の提出状況、試験結果で総合判断する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

テキスト:指定しない.
参考文献:適宜に資料を配布する。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

自宅や大学などで常日頃からコンピュータに慣れ親しんでおくことが望ましい。
またITパスポート試験の受験を強く推奨する。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

授業の最後に配った練習問題は、解答して提出すること。
教室内設置の端末を利用するので、各自パソコンを持参する必要はない。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
オリエンテーション・講義の進み方
【第2回】
データベースの基礎(1)
リレーショナル データベースとは
【第3回】
データベースの基礎(2)
データベース設計
【第4回】
Accessの基本操作
新しいデータベースの作成
【第5回】
テーブルとは
テーブルの作成
【第6回】
クエリとは
【第7回】
フォームとは
【第8回】
総合演習(1)
【第9回】
レポートとは
【第10回】
フォームの定義
【第11回】
総合演習(2)
【第12回】
セキュリティ
【第13回】
プログラムの作成場所とモジュール
【第14回】
総合演習(3)
【第15回】
試験