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授業の内容(Course Description) |
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嘉永6年(1853)、長崎に来航したロシア使節プチャーチンとの交渉を担当した、幕臣川路聖謨の『長崎日記 下田日記』を取り上げる。受講者全員で輪読するとともに、各自の関心に基づき学術論文や史料等にあたり報告を行う。適宜、関連史料を提示し、古文書(くずし字)の読解力も養う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・近世史料(活字・古文書)の読解力を養う。 ・課題設定および文献や史料の探索、読解により、歴史学の方法論を身につける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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春期末に行う筆記試験により評価。報告内容、質疑応答への積極性、出席率も勘案する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは第1回授業時に配布。参考文献は適宜授業で紹介。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストの読み込み、古文書読解の予習・復習、文献や史料の調査のため、充分な時間を取る必要がある。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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自分自身の関心がどこにあるのかを念頭に、常に主体的に授業にのぞみ、卒業論文執筆へと結びつけてほしい。質疑応答には積極的に参加すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス(授業の進め方・評価の仕方)、史料の概略 【第2回】~【第14回】 担当者報告・質疑応答 【第15回】 授業のまとめと期末試験
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