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授業の内容(Course Description) |
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この講義では、自然地形にはどのようなものがあるのか、そして、これらがいかにして形成されたものであるかについて説明をしていきます。また、これまで、人類は数多くの大規模な自然災害(噴火・津波・地震など)と環境問題に直面してきました。この講義では、人類が経験した大規模な自然災害・環境問題の概要、および、人類がいかにして災害の被害を軽減させようとしているか、その取り組みについても紹介をしていきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・自然地形が形成される過程を理解し、これについて説明することができる。 ・人類が経験した大規模な自然災害と環境問題の概要を理解し、これらについて説明することができる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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定期試験(50%)とレポート(30%)と受講態度(20%)の結果をもとに評価をします。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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・テキスト:帝国書院編集部編『新詳地理資料 COMPLETE 2014』帝国書院、2014年。 ・参考文献: 漆原和子・藤塚吉浩・松山 洋・大西宏治編『世界の地域問題』ナカニシヤ出版、2010年。 松原彰子『自然地理学』慶応義塾大学出版、2014年。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義の前後にテキストと参考文献を積極的に読むようにしてください。また、地形図にふれる機会をもうけ、地図記号とその意味を覚えるようにしましょう。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回、出席カードを配布します。これに感想・質問・要望などを自由に記入し、必ず提出するようにしてください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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1)ガイダンス、受講上の注意 2)水の循環 3)河川と平野① 4)河川と平野② 5)海岸地形 6)地形図から地形を読み取ろう①作業 7)地形図から地形を読み取ろう②作業 8)氷河地形 9)カルスト地形 10)乾燥地形 11) 世界・日本の環境問題① 12)世界・日本の環境問題② 13)世界・日本の環境問題③ 14)まとめ 15)試験
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