1. |
授業の内容(Course Description) |
|
国際金融論は、金融論を土台に、経済活動で用いられる貨幣の数を複数としただけのものとも言え、金融論の一応用分野である。従って、この授業では折に触れ金融論の復習の色彩も出るが、一方、現実の国際金融の歴史的、制度的側面にも時間を割く。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
諸君のこれからの人生において遭遇するであろう世の中の様々な事象を経済合理性に照らして正しく理解出来るような教養が身に付くことを目標とする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
毎回授業の最初に前回の講義の復習を兼ねて小テストを行なうが、その累積点と期末の小論文テスト。ウエイトは50:50。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキストは特に無し、参考文献は講義の中で紹介する。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
日々、身の回りで起きている経済現象に対して関心を持ち、自分の頭で考えること。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
国際金融論ⅠとⅡは連続して受講することを強く期待する。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 国際金融論Ⅰの復習 【第3回】 続き 【第4回】 国際通貨危機の事例研究 【第5回】 続き 【第6回】 続き 【第7回】 欧州通貨統合の経緯 【第8回】 アジア金融協力 【第9回】 金融危機の国際伝播 【第10回】 金融安定化のための国際協調 【第11回】 主要国における金融経済上の現状と課題 【第12回】 続き 【第13回】 続き 【第14回】 国際通貨体制の将来展望 【第15回】 まとめとテスト
|