Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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法学概論A 山村 恒雄
選択  2単位
【法律】 14-1-1210-0560-05A

1. 授業の内容(Course Description)

 法律の基本的問題を、身近な問題をきっかけにわかりやすく説明します。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ①法学部の学生が、今後の専門的な学習を行う上での、基礎的な知識を得ることを目的とする。
 ②法的な思考に必要な知識を身につけることを目的とする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 定期試験の成績のみで評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキストは指定しない。参考文献は適宜指示するが、出版社や大きさは問わないが、日本の主要な法律が載っている『六法』は必携である。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 日常的に生じている法律問題を授業中に用いるので、新聞やテレビ・ラジオのニュースなどに気を配ること。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 わかりやすく説明するとはいえ、大学の授業であるから、授業に出席して内容を理解しておかないと、単位取得は難しいことを理解した上で、履修すること。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 ガイダンス:授業の進め方、講義の方針、学習方法、評価基準について説明するので、受講しようとする学生は、必ず出席すること。
【第2回】
 法とはなにか:私たちが守るべきルールのなかで、どのようなルールが法とされるのか。
【第3回】
 法の限界:どんなことでも、法で解決できるのか?
【第4回】
 なぜ法を守る必要があるのか?
【第5回】
 「法」に上下関係はあるのか?
【第6回】
 法の分類について:「公法」「私法」ってなに?
【第7回】
 民事裁判ってなに?
【第8回】
 法の解釈について。
【第9回】
 法の適用について:裁判制度全般について
【第10回】
 法の適用について;民事裁判の場合
【第11回】
 法の適用について:行政裁判の場合
【第12回】
 法の適用について:刑事裁判の場合
【第13回】
 法の適用について:家庭裁判所が扱う事件の場合
【第14回】
 法の適用について:少年審判の場合
【第15回】
 法の適用について:裁判員裁判