1. |
授業の内容(Course Description) |
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民法総論Iに続いて、民法第1編「総則」のうち、第1章「通則」、第3章「法人」、第4章「物」、第5章「法律行為」のうちの第4節「無効及び取消し」及び第5節「条件及び期限」、第6章「期間の計算」、第7章「時効」、について説明する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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① 民法第1編「総則」についての基礎的な知識を得ることを目標とする。 ②「総則」は2年次以降に履修する「物権」や「債権総則」などの基礎となる科目であるので、基本的な事項を十分に理解することができるようになることを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業中の態度をも考慮した出席点(20%)と試験点(80%)による。5回以上の欠席は、原則として授業内試験の受験資格を失う(学生便覧参照)。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは、内田貴『民法I(第4版)総則・物権総論』(東京大学出版会)とする。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストのうちの次回授業部分を読んでおくと理解が容易となる。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業には六法全書を持参すること。授業中の私語は禁止される。20分を超える遅刻は出席とはされない。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 法人(1) 【第2回】 法人(2) 【第3回】 契約の有効性 - 契約内容についての一般的有効要件 【第4回】 契約の有効性 - 無効 【第5回】 契約の有効性 - 取消し 【第6回】 契約の効力発生時期 - 条件、期限 【第7回】 期間 【第8回】 消滅時効 - 要件 【第9回】 消滅時効 - 効果、援用 【第10回】 消滅時効 - 中断、停止 【第11回】 法律行為 【第12回】 物 【第13回】 取得時効(1) 【第14回】 取得時効(2) 【第15回】 まとめと授業内試験
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