Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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知的財産法B 徳力 徹也
選択  2単位
【法律】 14-1-1210-3867-22A

1. 授業の内容(Course Description)

 知的財産法(主として特許法,実用新案法及び著作権法)の概要について,具体的事例を通じて説明します。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 講義は,特許法,実用新案法及び著作権法の概要を理解することを目標とします。各受講生において,「どのような行為が侵害行為になるか」「侵害行為に対して,どのような法的サンクションがあるか」「法務において知的財産権を守るため/侵害しないために留意すべき点は何か」などを簡単に説明できるようになることを目標とします。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 試験結果を中心として,講義への出席状況・参加姿勢を加味して評価します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト・参考書等については,適宜指示します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 テキストを事前に一読するようにしてください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 「何故,そのような仕組みになっているか」などの問題意識を有して受講してください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 知的財産法の概要(全般)
【第2回】
 特許法①(概要/発明概念)
【第3回】
 特許法②(特許発明/特許権/特許権の利用,等)
【第4回】
 特許法③(特許権侵害の概要)
【第5回】
 特許法④(具体事例の検討)
【第6回】
 特許法⑤(手続・エンフォースメント)
【第7回】
 特許法⑥(補足・まとめ)
【第8回】
 実用新案法(概要)
【第9回】
 著作権法①(概要/著作物)
【第10回】
 著作権法②(著作権侵害(具体事例の検討)ⅰ)
【第11回】
 著作権法③(著作権侵害(具体事例等の検討)ⅱ)
【第12回】
 著作権法④(著作者人格権/著作隣接権)
【第13回】
 著作権法⑤(著作権の制限等)
【第14回】
 著作権⑥(補足・まとめ)
【第15回】
 まとめと期末試験