1. |
授業の内容(Course Description) |
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春期の演習に引き続き、伝統文化をテーマとした、受講生による研究発表とそれに対する議論に加え、古文書読解の基礎の学習を行う。個人による研究発表は、前期に調べて発表した内容をさらに深めることが望ましい。セメスターにつき、発表は最低一回行うことを条件とする。 変体仮名解読練習の題材は『百人一首』を使用予定である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この演習は、自分でテーマを選び、報告を準備することによって、レジュメを作成する能力・考えをまとめる能力・質問に答える能力の向上を目指す。また、江戸時代のテキストを読む練習を通して、解読力を身につけることも目的としている。古文書に触れることによって、読解力の取得のみならず、当時の社会や文化についての知識を深めることにつながる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席(20%)、発表(60%)、授業中の参加(20%)からなる総合評価 *詳細は初回の授業で説明する
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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毎回、プリントを配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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発表の事前準備(テーマ選定、参考文献の収集・整理、レジュメの作成)を必要とする。古文書の学習においては、テキストの復習・予習が期待される。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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継続的・積極的な受講を期待する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 演習の進め方、発表の割り当て 【第2回】~【第15回】 各授業の前半:学生の発表と討論 授業の後半:古文書学習
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