Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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国際法(教職) 山村 恒雄
選択  2単位
【教育文化】 14-1-1210-0560-07

1. 授業の内容(Course Description)

 この授業は、教職課程履修者の教科に関する専門科目として開講されています。この授業では、高校公民(政治経済、現代社会)、中学校社会公民分野のなかで、国際関係、国際法にかかわるものを扱っていきます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 高校や中学の教科書に書かれていることの背景が理解できるようになること。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 学期末の筆記試験によって評価します。教職の専門科目である以上は、全授業回数の3分の2である10回以上の授業への出席を筆記試験の受験資格とします。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 『国際法入門 第2版』有斐閣アルマ、横田洋三編 ISBN4-641-12248-2を教科書として使用します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 新聞やテレビで報道されている内容に触れるので、日々のニュースに気を配ること。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 授業は娯楽ではないので、「おもしろいこととか楽しいこと」は期待しないでください。自ら「学び・理解する」という積極的な意思をもって授業に臨んでください。「知りたい・学びたい」という意欲が強ければ、知的好奇心が満たされ、「おもしろいとか楽しい」と感じるはずです。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 09月22日 オリエンテーション
【第2回】
 09月29日 国際社会と国際法
【第3回】
 10月06日 国際法と国際法の発展
【第4回】
 10月13日 国家について
【第5回】
 10月20日 国家の基本的権利・義務
【第6回】
 10月27日 国家の領域(領土問題)
【第7回】
 11月10日 海の制度
【第8回】
 11月17日 戦争の違法化について
【第9回】
 11月24日 安全保障について
【第10回】
 12月01日 国際連盟と国際連合について
【第11回】
 12月08日 自衛権について
【第12回】
 12月15日 地域的な国際機構について
【第13回】
 12月22日 人権の問題
【第14回】
 01月05日 開発援助と国際協力
【第15回】
 01月19日 まとめ