1. |
授業目標 |
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機械系のエンジニアに必要とされる半導体デバイスの基本構造と各種デバイスの機能や使用方法に関しての基礎知識を理解し、自動車における具体的事例を理解できることです。
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2. |
授業概要 |
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次の内容を学習します。 (1)半導体素子の構造と電気特性、ダイオード、トランジスタ (2)半導体を使用した整流回路、A/D変換、D/A変換 (3)論理素子と論理回路 (4)自動車における事例
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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授業内容を確実に理解するため、予習や復習を行うことです。なお特に、授業中に指示した内容や項目に関して予習や復習を行わないと、演習や試験などにおける問題の意味が理解できない場合があります。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】半導体とその電気的な特性(1) 【第2回】半導体とその電気的な特性(2) 【第3回】PN接合ダイオードの機能と作動(1) 【第4回】PN接合ダイオードの機能と作動(2) 【第5回】整流回路における半導体の役目(1) 【第6回】整流回路における半導体の役目(2) 【第7回】トランジスタの機能と作動(1) 【第8回】トランジスタの機能と作動(2) 【第9回】バイポーラトランジスタ、電界効果型トランジスタ、MOS-FETの構造(1) 【第10回】バイポーラトランジスタ、電界効果型トランジスタ、MOS-FETの構造(2) 【第11回】A/D変換とD/A変換 【第12回】論理素子の種類と真理値表 【第13回】論理回路における入力と出力 【第14回】自動車における事例 【第15回】まとめ
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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定期試験の成績、授業態度と共に評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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教科書 『電子デバイス工学』 森北出版株式会社 参考書 『基礎ディジタル回路』 森北出版株式会社
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7. |
その他 |
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◎電気学原論の内容を理解していることを前提に授業を計画しています。 ◎同一内容の科目が他学科にあるので、原則、他学科からは履修することができません。
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