1. |
授業目標 |
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この授業では、プログラミング1、2で学習したJava言語を使用して、オブジェクト指向プログラミングの考え方および方法を学ぶことを目標とします。クラスの記述のしかたと概念およびプログラムのテスト手法を習得することを目指します。
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2. |
授業概要 |
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オブジェクト指向プログラミングの考え方に沿ったプログラムを書けることを目指します。そのために、次のような内容を学習します。 (1)オブジェクト指向プログラミングの考え方と必然性、オブジェクト指向を特徴付ける性質や概念(カプセル化、メッセージとその反応としてのメソッド、クラスとインスタンス) (2)オブジェクト指向言語としてのJava、オブジェクトの設計と実装の分離、コンストラクタ、継承 (3)プログラムのテスト(JUnit)
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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LMSの各授業のコンテンツに目を通して、小テストに取り組んでください。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】 プログラミング1、2の復習、プログラミング3への導入 【第2回】 オブジェクト指向プログラミングの概要 【第3回】 クラスの定義、フィールドとメソッド、インタフェース(1) 【第4回】 クラスの定義、フィールドとメソッド、インタフェース(2) 【第5回】 総合演習(1) 【第6回】 JUnitの使い方(1) プログラムをテストする 【第7回】 コンストラクタ 【第8回】 オーバーロード 【第9回】 総合演習(2) 【第10回】 JUnitの使い方(2) テストを作る 【第11回】 継承、(オーバーライド)(1) 【第12回】 継承、(オーバーライド)(2) 【第13回】 総合演習(3) 【第14回】 総合演習(4) 【第15回】 まとめと期末試験
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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レポート点および期末試験の成績で評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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テキスト ・齋藤隆・内藤宏志著『演習でマスターするJavaプログラミング』共立出版(2004) 教材はLMS上に掲載します。また、CL教室にインストールされているEclipseとJDKを使用します。
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7. |
その他 |
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大学と同じ学習環境を自宅に構築して(EclipseとJDKを自宅のコンピュータにインストールして)、予習復習に活用することを望みます。
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