Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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電磁気学2(Electromagnetism 2) 近藤 直樹
2年 前期 専門基礎科目選必 2単位
【ヒューマン・前】 14-1-0458

1.
授業目標

この授業の目標は、ヒューマン情報システム学科で必要な電磁的な諸量を計算できるようにすることです。

2.
授業概要

電磁気学における次のような内容を学習します。
〈1〉源と場の概念
〈2〉場の量および回路諸量の計算

3.
準備学習(授業時間外の学習)

次回の授業範囲を、テキストにより予習しておいてください。

4.
授業計画

第1回: 容量と誘電体
第2回: 電流と抵抗1(電流, オームの法則)
第3回: 電流と抵抗2(電気伝導のモデル)
第4回: 直流回路1(起電力, 抵抗の直列/並列接続)
第5回: 直流回路2(RC回路)
第6回: 磁場1(電流の流れる導体に作用する磁気力)
第7回: 磁場2(磁場における荷電粒子の運動)
第8回: 磁場の発生源1(ビオ-サヴァールの法則, アンペールの法則)
第9回: 磁場の発生源2(磁気に関するガウスの法則)
第10回: 磁場の発生源3(変位電流と一般化したアンペールの法則)
第11回: ファラデーの法則1(電磁誘導の法則)
第12回: ファラデーの法則2(運動起電力, レンツの法則)
第13回: ファラデーの法則3(誘導起電力と電場)
第14回: マクスウェル方程式
第15回: 期末試験
上記予定は進度によって、若干の調整を行う可能性があります。

5.
成績評価の方法、基準

授業への参加度〈発言や質問等〉,小テスト,レポートと期末試験の結果で評価します。

6.
使用テキスト及び使用教材

Raymond A. Serway著 松村博之訳 「科学者と技術者のための物理学Ⅲ 電磁気学」学術図書出版社

7.
その他

授業資料は、私の授業資料配布用ウェブサイト上に掲載します。
サイト URL およびファイルの復号用パスワードは授業中に伝えます。