Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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ヒューマンコンピュータインタラクション(Human-Computer Interaction) 石川 智治
3年 後期 専門科目選択 2単位
【ヒューマン・後】 14-1-0511

1.
授業目標

この授業のねらいは、人間とコンピュータ間の相互作用(ヒューマンコンピュータインタラクション HumanComputer Interaction, HCI)における基礎的な概念を把握・理解し、その実装例についての知識を身につけることです。

2.
授業概要

授業概要 次のような内容を学習します。
(1) 人間の感覚と知覚, 認知と理解の機構
(2) 対話型システム
(3) 入力インタフェース
(4) 視覚インタフェース
(5) 人間-コンピュータ間コミュニケーション
(6) 空間型インタフェース(バーチャルリアリティ他)
(7) インタフェースの評価

3.
準備学習(授業時間外の学習)

教科書に準拠して進行しますので、事前に該当箇所に目を通しておいてください。

4.
授業計画

【第1回】人間とHCI1(人間の感覚と知覚)
【第2回】人間とHCI2(人間の生理特性)
【第3回】人間とHCI3(人間の認知と理解)
【第4回】対話型システムのデザイン
【第5回】入力インタフェース1(キーボード,日本語入力)
【第6回】入力インタフェース2(ポインティングデバイス, 携帯デバイス)
【第7回】ビジュアルインタフェース1(表示デバイス)
【第8回】ビジュアルインタフェース2(GUIとウィンドウシステム)
【第9回】人とコンピュータのコミュニケーション1(音声インタフェース)
【第10回】人とコンピュータのコミュニケーション2(ノンバーバルコミュニケーション)
【第11回】空間型インタフェース1(3D立体視の仕組み)
【第12回】空間型インタフェース2(バーチャルリアリティ, オーグメンティッドリアリティ等)
【第13回】インタフェースの評価1〈専門家による評価技法〉
【第14回】インタフェースの評価2〈ユーザによる評価技法〉
【第15回】定期試験、まとめ
※上記予定は進度によって、若干の調整を行う可能性があります。

5.
成績評価の方法、基準

授業への参加度(発言や質問など)、及びレポートと定期試験の結果で評価します。

6.
使用テキスト及び使用教材

「ヒューマンコンピュータインタラクション」岡田健一他著 オーム社出版
授業資料は、配布あるいはウェブ上への掲載を予定しています。
詳細な方法や情報については授業中に伝えます。

7.
その他