Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
運動学と行動(Introduction to Kinesiology) 宮下 憲
2年 後期 専門基礎分野必修 2単位
【柔整・後】 14-1-0604

1.
授業目標

本授業の目標は、運動器の構造、機能と機能解剖を理解し、柔道整復師としての施術または、アスレティックトレーナーとしてのコンディショニングが行えるような素養を身に付けることです。さらに、スポーツに関するより良い動作の獲得の手掛かりを得ること、身体運動を力学的立場から検証することも重要になります。

2.
授業概要

運動学は、スポーツに関するより良い動作の獲得の手掛かりを得ること、身体運動を力学的立場から検証することなどを学習します。
教科書およびテキストを中心に、図書、雑誌等の参考資料を使って授業を進めます。

3.
準備学習(授業時間外の学習)

予め、各回の授業前には必ず使用テキストに眼を通しておきましょう。

4.
授業計画

【第1回】:オリエンテーション・運動学とは
【第2回】:運動学の基礎・身体運動と力学の法則
【第3回】:筋-骨格系の構造と機能
【第4回】:神経系の構造と機能
【第5回】:感覚と知覚
【第6回】:運動の発現と制御(反射と随意運動)
【第7回】:身体各部位の運動1(上肢)
【第8回】:身体各部位の運動2(下肢)
【第9回】:身体各部位の運動3(体幹・脊柱)
【第10回】:姿勢
【第11回】:歩行
【第12回】:いろいろな運動の仕組み(走運動など)
【第13回】:運動発達
【第14回】:運動学習
【第15回】:期末テスト、まとめ
※上記の内容を中心に構成しますが、時間(時限)の配分は適宜調整しながら進めます。

5.
成績評価の方法、基準

授業態度と期末テストの結果をもとに評価します。

6.
使用テキスト及び使用教材

テキスト『運動学 改訂第3版』 (社)全国柔道整復学校協会 監修 齋藤 宏 著 医歯薬出版 2013年
公認アスレティックトレーナー 専門科目テキスト② 運動器の解剖と機能 財団法人 日本体育協会

7.
その他