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授業目標 |
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アメリカを代表する作家マーク・トウェインの生涯を通して、とくに19世紀のアメリカの歴史、社会、文化を学ぶことがこの授業の目標です。 また、歴史の裏話など、学生の興味をひきそうな話題をつねに用意し、受講生を飽きさせない授業を毎回展開しています。楽しく歴史を学びましょう。
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2. |
授業概要 |
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講義形式で授業を進めます。受講生は授業をよく聞いて、アメリカ史の知識を蓄えると同時にアメリカという国について考えること(例えば、日本とどのように異なっているか)を要求されます。ただ漫然と聞いていることは許されません。 なお、プリントを配布したり、ビデオ教材を使ったりして、側面から授業を補強します。プリントは大量に配るのできちんと整理、保管すること。試験は教科書とプリントをもとに出題します。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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① 事前にテキストをよく読んで、基礎知識を身につけておいてください。 ② アメリカ史に限らず、歴史全般と海外事情などにつねに関心をもって、本、雑誌、新聞、テレビなどあらゆるメディアから学んでください。 ③ アメリカの歴史を題材にした映画がこれまでに数多くつくられています(例『パトリオット』、『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『リンカーン』など)ので、時間があればレンタルショップで借りてみてください。吹き替えでなく字幕でみれば、英語の勉強にもなります。ゲームなどで時間を浪費するより、どれだけ知識が身につくか、考えてください。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】ガイダンス 【第2回】コロンブスのアメリカ大陸到達 【第3回】植民地時代のアメリカ 【第4回】独立戦争1 【第5回】独立戦争2 【第6回】ビデオ教材 【第7回】南北戦争1 【第8回】南北戦争2 【第9回】金メッキ時代1 【第10回】金メッキ時代2 小テスト 【第11回】マーク・トウェインの生涯1 【第12回】マーク・トウェインの生涯2 【第13回】マーク・トウェインの作品について 【第14回】授業進度調整のための予備時間 【第15回】期末試験、まとめ
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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レポート提出1度(30%)、小テスト1度(20%)、期末試験(50%)これらすべてを考慮して評価します。レポートと試験は両方とも提出しなければ単位は取得できません。授業をよく聞いて、充実した内容のレポート・答案を書くこと。なお、試験は教科書・プリント持ち込み可。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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『増補 旅行記作家マーク・トウェイン』(彩流社)
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7. |
その他 |
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授業中の私語は厳禁です。単位取得だけが目的で学ぶ意欲のない受講生には出席をことわる場合があります。毎回楽しく刺激的な授業を展開しています。歴史の好きな学生の受講を望みます。楽しくアメリカ史を学びましょう。
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