1. |
授業目標 |
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・「西洋史Ⅰ」「西洋史Ⅱ」では、西洋史の学習を通じて、以下の授業目標の達成を目指します。 1.人類が持つ「歴史を超えた普遍性」と「歴史に起因する多様性」の存在を理解する。 2.この「歴史的普遍性と多様性」に基づき、世界と日本の現状を理解し、未来を予測する能力を身に付ける。 3.より良い社会を作り、そこで生きていく根拠としての「歴史観」を身に付ける。
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2. |
授業概要 |
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・「西洋史Ⅱ」では、近代以降の西洋史を学びながら、上記の授業目標の達成を目指します。 ・授業形式は講義を中心としますが、大学生に必要とされるコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力の向上を目指し、合計3回、復習テストとグループによるディスカッションを実施します。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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・どのような分野であれ、歴史の学習は現状と比較することによってより理解が深まり、解決すべき問題点がより明確になりますので、政治・経済・文化その他あらゆる分野において「いま何が起こっているのか」をできるだけ幅広く理解するよう、新聞、テレビ、インターネットなどで最新の情報に触れる習慣をつけてください。
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4. |
授業計画 |
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第 1 回:ガイダンス 第 2 回:近代ヨーロッパ・アメリカ(1) 第 3 回:近代ヨーロッパ・アメリカ(2) 第 4 回:近代ヨーロッパ・アメリカ(3) 第 5 回:復習とグループ学習(1) 第 6 回:戦間期ヨーロッパ・アメリカ(1) 第 7 回:戦間期ヨーロッパ・アメリカ(2) 第 8 回:戦間期ヨーロッパ・アメリカ(3) 第 9 回:復習とグループ学習(2) 第10回:第二次世界大戦 第11回:戦後ヨーロッパ・アメリカ(1) 第12回:戦後ヨーロッパ・アメリカ(2) 第13回:グローバリゼーション 第14回:復習とグループ学習(3) 第15回:総括
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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・授業態度、レポートまたはテストで評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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・テキストは指定しません。必要に応じてプリントを配布します。
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7. |
その他 |
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・「西洋史Ⅰ」と「西洋史Ⅱ」は内容が連続していますので、可能な限り同一年度に履修するようにしてください。 ・この授業を通じて、受講生の皆さんが多様な価値観を理解し、それを受け入れる寛容な態度を身に付けられることを期待します。
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