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授業の内容(Course Description) |
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経済学概論 I では、『経済学に何ができるか』(猪木武徳著、中公新書)、「経済学って、役に立つ?」(『経済セミナー』2013年6・7月)を手がかりにしながら、経済学って何なのか、経済学がかかえる基本的な問題を歴史的に検討したい。制度と政策、貧困と失業、所得格差、世界経済危機、分配的正義、経済的厚生と幸福、等々の問題を概観しながら、経済学って何なのか、「経済学に何ができるか」を経済学の歴史から検討したい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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経済学入門なので、経済学に興味をもち、経済学にできること、社会科学のなかで経済学がもつ位置づけについてを学んでいただくことが主要な目標である。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点(50%)、レポート(50%)とし、総合的に評価する。授業中に参考文献、準備学習について指示することもあり、授業への出席を重要視する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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主要な文献は、猪木武徳『経済学に何ができるか』(中公新書)、「経済学って、役に立つ?」(『経済セミナー』2013年6・7月)で、その他については授業中に指示します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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参考文献、授業中に指示する文献、配布するプリント等をよく読むこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業に積極的に参加すること。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 「経済学に何ができるか」1 【第2回】 「経済学に何ができるか」2 【第3回】 経済学の歴史から何を学ぶか1 【第4回】 経済学の歴史から何を学ぶか2 【第5回】 制度と政策 【第6回】 貧困と失業 【第7回】 格差社会 【第8回】 世界経済危機 【第9回】 分配的正義 【第10回】 経済的厚生と幸福 【第11回】 アダム・スミスにおける道徳哲学と経済学 【第12回】 マーシャル、「冷静な頭脳と温かい心情」 【第13回】 ケインズにおける経済学と芸術 【第14回】 シュンペーター的思考 【第15回】 まとめ (進み具合により、授業計画は変更することがあります。)
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