Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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観光学実習 II 柵木 鬼美夫
選択  2単位
【観光経営】 14-1-1130-1947-04

1. 授業の内容(Course Description)

 我が国を代表する国際的な観光地である箱根を学びの場として、キャンパスでの座学に加えて本学セミナーハウスを活用しながらフィールドワークを行うことによって、より実践的な授業を行う。授業はキャンパスにおける6回の講義と箱根での1泊2日のフィールドワーク、さらにその後事後学習の性格を持つキャンパスでの4回の講義によって構成される。
 箱根でのフィールドワークの費用の一部は受講生負担とし、日程、内容及び個人の費用負担額は別途第1回目の授業で説明する。定員は40人を目途とし、多い場合は抽選による。
 観光学実習Ⅱは、2年次生を対象とする選択必修科目である国際観光交流論の延長線上に位置づけ、3年次生を対象としてブランドの観点から箱根を研究する。 国際的なリゾート地である箱根の現状について、現地での調査、ヒアリングを行い、今後の方向性を考察する。
 本授業では現地の有識者を外部講師として招聘し、フィールドワークの充実に資する。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 ブランドの概念を理解した上で、箱根ブランドを把握する。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席状況、プレゼン、レポート及び参画・取組姿勢により評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 適宜資料を配付する。
 参考資料
  『観光白書』観光庁HP
  『数字が語る旅行業』JATA HP

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 上記の『観光白書』及び『数字が語る旅行業』に目を通しておくこと。
 希望者を募り、観光関連企業・団体の訪問見学を実施予定。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 積極的な取り組み、発表及び討論を期待する。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 日本の観光の潮流
【第3回】
 ブランドの概念
【第4回】
 日本のブランド
【第5回】
 日本の観光プロモーション
【第6回】
 行動観察、ジオパーク
【第7回】・【第8回】
 箱根でのフィールドワーク分
【第9回】~【第11回】
 レポート発表、討論
【第12回】
 レポート発表、討論、総括
【第13回】~【第15回】
 箱根でのフィールドワーク分