1. |
授業の内容(Course Description) |
|
刑法総論及び各論の基礎を復習しつつ、重要判例(おおむね「刑法判例百選II」に掲載されているもの)に当たり、具体的事案にどのように反映されているか学ぶ。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
①刑法総論及び各論の基礎的な内容を確認しつつ、ある程度進んだ理解ができるようにすることを目標とする。 ②刑法総論及び各論に関する知識を踏まえ、具体的事案に即した当てはめについて考察できるようにする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
期末の試験の成績を基本とするが、出席状況も加味する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:別冊ジュリストNo.190『刑法判例百選II(各論)〔第6版〕』(有斐閣)
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
関連するニュースに関心をもつこと。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
①【関連科目】刑法総論I・II(刑法総論A・B)を履修済みであることが望ましい。刑法各論I・II(刑法各論A・B)を履修済み又は履修中であれば、更に望ましい。 ②授業には、テキストと(小)六法を持参のこと。また、適当な刑法各論概説書を参考にされたい。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 導入説明 個人的法益―生命身体に対する罪(1) 【第2回】 個人的法益―生命身体に対する罪(2) 【第3回】 個人的法益―人格的法益に対する罪 【第4回】 個人的法益―財産に対する罪(1) 【第5回】 個人的法益―財産に対する罪(2) 【第6回】 個人的法益―財産に対する罪(3) 【第7回】 個人的法益―財産に対する罪(4) 【第8回】 個人的法益―財産に対する罪(5) 【第9回】 社会的法益に対する罪(1) 【第10回】 社会的法益に対する罪(2) 【第11回】 社会的法益に対する罪(3) 【第12回】 国家的法益に対する罪(1) 【第13回】 国家的法益に対する罪(2) 【第14回】 国家的法益に対する罪(3) 【第15回】 補遺・復習(授業内試験とする場合あり) 計画は、一応の予定であり、変更もあり得る。
|