Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
English Teaching III 田嶋 英治
教職  2単位
【教職】 14-1-1334-3240-03

1. 授業の内容(Course Description)

 English TeachingⅠ、Ⅱで学んだことを基礎として、英語教育の指導法に関する基本的な理論や技術を学び習得します。特に高等学校の英語教育における有効な指導法に焦点を当てます。模擬授業やディスカッションを通して、英語教師になるための基礎を身につけ、授業力の向上を目指し、指導者自身の英語力を一層伸長します。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 本講座(EnglishⅢ)では、English TeachingⅠ、Ⅱで学習した、英語教育の基本的な理論や英語の指導法をふまえ、さらに発展的な理論や技術を学習します。また模擬授業を通しより効果的な英語の指導ができるようになり、授業力の向上ができるようになることを目標にします。またこの目的を達成する為に、指導者として十分な英語力を伸長することを目標とします。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

①授業参加 ②レポート ③発表 ④試験 等で総合的に評価します。
  (注意)ただし出席、試験や提出物など、上記の各項目の中に1つでも極度に悪い状況がある場合、それだけで履修が認められらないことがあります。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

  【テキスト】
   授業で指示します。
  【参考図書】
   ①David Nunan, editor 『Practical English Language Teaching』McGrawHill
   ②望月昭彦 編著『改訂版 新学習指導要領にもとづく英語科教育法』大修館書
   ③Paul Lindsay 『Teaching English Worldwide』Alta Book Center Publishers

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 レポート、発表、ディスカッションのために十分な準備をしてください。
 特に模擬授業などもあるので指導案等の準備は確実に行なってください。
 また英語の指導者としての語学力が一層つくように勉強し努力してください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 将来英語教師になるという強い信念を持って授業に参加してください。そのため学校での英語の指導者となるべく基礎をさらにしっかりと学んでもらいます。授業は模擬授業も多いので、意欲的にまた積極的に参加してくれることを希望します。授業のシラバスや課題レポートは必要に応じて調整されますが、詳細は授業でお伝えします。またテキストは、「English Teaching Ⅰ、Ⅱ」で使用したものを参考にし使用します。なお授業のシラバスや課題レポートは必要に応じて調整されます。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション
 日本の英語教育と学習指導要領
【第2回】
 学習者と英語教員、Exploring skills (Listening)
【第3回】
 英語教授法と指導法、教育機材の活用、Exploring skills (Listening)
【第4回】
 教科書と教材研究、授業運営, Exploring skills (Speaking)
【第5回】
 文法の学習と指導, Exploring skills (Speaking)
【第6回】
 語彙と辞書検索指導、Exploring skills (Reading)
【第7回】
 第ニ言語習得と英語教育、Exploring skills (Reading)
【第8回】
 コミュニケーション能力の育成、Exploring skills (Writing)
【第9回】
 リスニングの指導、Exploring skills (Writing)
【第10回】
 スピーキングの指導、Exploring language (Pronunciation)
【第11回】
 リーディングの指導、Exploring language (Pronunciation)
【第12回】
 ライティングの指導、Exploring language (Vocaburary)
【第13回】
 内容理解確認
【第14回】
 ティーム・ティーチングでの指導、Exploring language (Grammar)
【第15回】
 測定と評価, Exploring language (Grammar)