1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本語の読み書きを基礎から勉強し直す。併せて、日本の社会や文化、慣習や態度(マナー)についても学ぶ。 後期には、上記の内容に加えて、経済学の基礎文献を輪読するとともに、修士論文の作成のための計画(スケジュール)の作り方、論文の基本構成、課題(テーマ)の調べかた、論文作成に必要な約束等についても学ぶ。(修士論文の内容については担当教員から指導を受けること。) 後期に輪読する経済学の基本文献は受講生の意向を参考にして前期中に決める。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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経済学の日本語論文をきちんと読めるようになること、通常の日本語の文章を基本的な誤りなく書けるようになること、日本の社会や文化についてより多くの知識を獲得し、より深く理解できるようにすること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業に10回以上出席することが単位認定の条件である。この条件が満たされたうえで、練習問題への取り組み方、質問の有無、報告書(レポート)の水準等により評価する。詳細は事前説明(ガイダンス)で示す。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『新版 大学生のためのレポート・論文術』(小笠原喜康。講談社現代新書) 他は開講後、必要に応じて指示する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次回の授業でどのようなことを学ぶかは事前に示されるので、それに従って予習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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事前説明(ガイダンス)で授業の内容や方法、成績評価方法、その他を説明する。また、事前説明も出席1回と計算するので、必ず出席すること。 日本の慣習や態度(マナー)についても学ぶ。そうしたなかで、叱られたと感じることが生じるかもしれないが、誤解が発生しないように疑問に思うことはどんどん質問すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 事前説明(ガイダンス) 【第2回】 日本語の文章と注意する点① 【第3回】 日本語の文章と注意する点② 【第4回】 新聞の記事や社説の要約① 【第5回】 新聞の記事や社説の要約② 【第6回】 新聞の記事や社説の要約③ 【第7回】 教科書の内容把握① 【第8回】 教科書の内容把握② 【第9回】 教科書の内容把握③ 【第10回】 教科書の内容把握④ 【第11回】 教科書の内容把握⑤ 【第12回】 教科書の内容把握⑥ 【第13回】 教科書の内容把握⑦ 【第14回】 教科書の内容把握⑧ 【第15回】 この授業についての報告書の作成 ※ 日本の文化や慣習などについても扱うので、授業は計画通りには進まない可能性がある。
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