1. |
授業の内容(Course Description) |
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この演習では、自分なりの関心を発展させて「自分のテーマ」を見つけ、それを論文にするための準備作業をします。扱うテーマは、政治、経済、文化、心理、国際関係など何でもかまいません。最低限の知識を身につけた後は、社会を専門的に知るよりも多角的に捉えることを重視します。この演習は、社会や社会についての考えを、総合的に考える「社会哲学」を基礎とします。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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秋学期は、自分の関心を「自分のテーマ」にまで練り上げていきます。関心のある本を各自で読み、調べ、レジュメにまとめ、発表し、皆で議論します。 この演習で「自分のテーマ」を発見し、最後にその意義や面白さを皆に分かってもらえるようなレジュメを完成させてください。それを「卒業論文の目次」の土台にすることが大きな目標です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況、発表、課題提出、授業への貢献度、討論の内容など、総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業のなかで指定する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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この演習には、特別な前提知識は必要ありません。 しかし内容を理解し、自分なりの考えを育てるためには、自分の経験と合わせて考えることが重要になります。授業中はもちろん、日頃の生活のなかでも、実体験をふまえてイメージし、想像を膨らませて考えてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席は必須。また指定されたテキストは速やかに準備すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ・ガイダンス 【第2回】~【第14回】 ・「自分のテーマ」にかんするレジュメ作成 ・レジュメにもとづいた個人発表 ・ディスカッションなど 【第15回】 ・まとめと反省
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