Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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テレビ文化論 II 田所 承己
選択  2単位
【社会】 14-1-1350-3400-04

1. 授業の内容(Course Description)

 本講義は、テレビ文化を社会学的に理解するために、専門的な視点および方法論を習得することを目的とする。具体的には、(1)テレビ文化を「テレビ視聴」の視点から捉え返すこと、(2)テレビ報道の文法に対する理解を深めること、(3)「ローカル-グローバル」の視点からテレビ文化を位置づけること、を目指す。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 オーディエンス論の視点からテレビ文化に関する理解を深める。
 テレビ報道の文法に対する視点からテレビ文化に関する理解を深める。
 「ローカル-グローバル」の視点からテレビ文化に関する理解を深める。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 期末試験70%、出席点+小テスト(ないしリアクションペーパー)30%。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 テキスト:特定のテキストは使用しない。
 参考文献:
  小林直毅・毛利嘉孝編(2003)『テレビはどう見られてきたのか―テレビ・オーディエンスのいる風景』せりか書房
  田中義久・小川文弥編(2005)『テレビと日本人―「テレビ50年」と生活・文化・意識』法政大学出版局
  伊藤守編(2006)『テレビニュースの社会学』世界思想社
  岩渕功一編(2011)『対話としてのテレビ文化』ミネルヴァ書房

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 授業中に学ぶことをノート・資料等で復習すること。
 授業中に触れた参考文献を読んで予習・復習すること。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 板書のみではなく、重要なポイントはノートにとること
 復習を毎回おこなうこと

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 テレビ視聴の歴史
【第3回】
 オーディエンス理論
【第4回】
 テレビ報道の文法(1)
【第5回】
 テレビ報道の文法(2)
【第6回】
 テレビ報道の文法(3)
【第7回】
 テレビ報道の文法(4)
【第8回】
 テレビ報道の文法(5)
【第9回】
 テレビ番組のグローバルな文化交通(1)
【第10回】
 テレビ番組のグローバルな文化交通(2)
【第11回】
 テレビ番組のグローバルな文化交通(3)
【第12回】
 テレビ番組のグローバルな文化交通(4)
【第13回】
 テレビ番組のグローバルな文化交通(5)
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 まとめと期末試験