Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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社会学 II 李 永淑
【Ⅳ】  2単位
【Ⅳ 社会と経済のしくみを学ぶ】 14-1-1350-3478-08

1. 授業の内容(Course Description)

 ふだん、私たちは無意識に「あたりまえ」だと考えている価値観に基づいて行動しています。しかしそれは、誰にとっての「あたりまえ」であり、その価値観はどこから来て、どのようにつくられたものなのでしょうか?本授業では、社会の多様な事象について、「本当にそうなんだろうか?」と捉え直すため、様々な事例と、社会学の諸理論を動員して社会を多角的に捉えていきます。そして、社会現場と理論の往復を通じて、社会と自身の相関について考えていきます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 自身の経験や周りに溢れている様々な事象を社会学的にとらえ、社会学的なもの見方や思考方法を理解し、現代社会と向き合う複眼的な視座を養うとともに、社会に対する問いを自ら現場から見つけることを目指します。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 試験(50%)と出席(50%)で総合的に評価します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 授業で適宜指示します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 授業で示した文献や用語は必ず確認し、調べてください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 授業中は、考えや意見を求めたり、ワークを実施したりすることがありますので、積極的に参加してください。
 また、授業内容をふまえ、自身の日常生活を捉え直してみる作業を心がけてください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 「食」から考える社会学(1)
【第3回】
 「食」から考える社会学(2)
【第4回】
 「環境」から考える社会学(1)
【第5回】
 「環境」から考える社会学(2)
【第6回】
 「環境」から考える社会学(3)
【第7回】
 「ボランティア」から考える社会学(1)
【第8回】
 「ボランティア」から考える社会学(2)
【第9回】
 「ボランティア」から考える社会学(3)
【第10回】
  アメリカから考える社会学
【第11回】
 「貧困」から考える社会学(1)
【第12回】
 「貧困」から考える社会学(2)
【第13回】
 「貧困」から考える社会学(3)
【第14回】
 「つながり」から考える社会学
【第15回】
 まとめ