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授業の内容(Course Description) |
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ふだん、私たちは無意識に「あたりまえ」だと考えている価値観に基づいて行動しています。しかしそれは、誰にとっての「あたりまえ」であり、その価値観はどこから来て、どのようにつくられたものなのでしょうか?本授業では、社会の多様な事象について、「本当にそうなんだろうか?」と捉え直すため、様々な事例と、社会学の諸理論を動員して社会を多角的に捉えていきます。そして、社会現場と理論の往復を通じて、社会と自身の相関について考えていきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自身の経験や周りに溢れている様々な事象を社会学的にとらえ、社会学的なもの見方や思考方法を理解し、現代社会と向き合う複眼的な視座を養うとともに、社会に対する問いを自ら現場から見つけることを目指します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験(50%)と出席(50%)で総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業で適宜指示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業で示した文献や用語は必ず確認し、調べてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業中は、考えや意見を求めたり、ワークを実施したりすることがありますので、積極的に参加してください。 また、授業内容をふまえ、自身の日常生活を捉え直してみる作業を心がけてください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 「食」から考える社会学(1) 【第3回】 「食」から考える社会学(2) 【第4回】 「環境」から考える社会学(1) 【第5回】 「環境」から考える社会学(2) 【第6回】 「環境」から考える社会学(3) 【第7回】 「ボランティア」から考える社会学(1) 【第8回】 「ボランティア」から考える社会学(2) 【第9回】 「ボランティア」から考える社会学(3) 【第10回】 アメリカから考える社会学 【第11回】 「貧困」から考える社会学(1) 【第12回】 「貧困」から考える社会学(2) 【第13回】 「貧困」から考える社会学(3) 【第14回】 「つながり」から考える社会学 【第15回】 まとめ
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