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授業の内容(Course Description) |
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精神保健(Mental Health)では、精神疾患の予防、さらには精神的不健康をできる限り除去し、精神面の健康を増進することを目的としている。本講義では、今日のわが国で広く問題となっている様々なメンタルヘルス上のことがらに関し、特に認知行動的な視点から理解するとともに、実践と結び付けて考えていく力を養っていく。なお、ここでは、少人数ごとのグループディスカッションを複数回実施する。 受身に講義をきくだけなく、主体的にディスカッションに参加することにより、理解を深めることを目指す。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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今日のわが国で広く問題となっている様々なメンタルヘルス上のことがらに関し、メカニズムに関わる理論を理解するとともに、応用へとつなげて考えていく力を養う。少人数(複数の学年にまたがるよう編成)のグループによる関連テーマ(題材)のディスカッションを通して、より主体的に考え、討論していく力を養い、領域にかかわる理解も深めていく。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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定期試験80%、授業内課題等(ディスカッションへの参加含む)20%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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適宜紹介する。{岡田斉(著)『心理学理論と心理的支援』弘文堂など}
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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ディスカッションの際には、自分なりの意見をまとめ、発表できるように準備することがのぞまれる。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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自らの問題意識をもちながら主体的に出席することが望まれる。 なお、授業計画は、進行状況に合わせて適宜修正される。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 抑うつ(1) 【第3回】 抑うつ(2) 【第4回】 対人不安(1) 【第5回】 対人不安(2) 【第6回】 関連テーマのディスカッション(1)-1 【第7回】 関連テーマのディスカッション(1)-2 【第8回】 ソーシャルスキルトレーニング(1) 【第9回】 ソーシャルスキルトレーニング(2) 【第10回】 怒りの理論とコントロール(1) 【第11回】 怒りの理論とコントロール(2) 【第12回】 関連テーマのディスカッション(2)-1 【第13回】 関連テーマのディスカッション(2)-2 【第14回】 未定 【第15回】 まとめと試験
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