Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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心理統計法特論 繁桝 算男
選択  4単位
【臨床心理学専攻】 14-1-1360-1818-07

1. 授業の内容(Course Description)

 心理学が必要とする、χ二乗検定、t検定、分散分析などの検定の方法、また、重回帰分析や因子分析、構造方程式モデルなどの多変量解析の方法について、その理論のエッセンスを学び、実際のデータ分析に応用できる力を養う。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 心理学で用いる統計的方法について十分な知識を持ち、実践に使えるようにする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 平常点およびレポート

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 参考になる文献は授業で紹介する。また、授業内容について、適宜プリントを使用する。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 授業のトピックとして取り上げる統計学的手法について、RやSPSSで実データを分析する。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 自らの研究に密接にかかわるものとして、関心を持ち、統計学に関する知識を広げてほしい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

 シラバス(前期)
【第1回】
 Rのインストール
【第2回】~【第5回】
 Rの基礎を学ぶ
【第6回】~【第8回】
 Rによって、記述統計を学ぶ
【第9回】~【第13回】
 χ二乗検定とt検定
【第14回】・【第15回】
 グラフィックスできれいな図や表を作る。
 シラバス(後期)
【第1回】
 Rの復習
【第2回】~【第7回】
 実験の計画と分散分析
【第8回】~【第12回】
 因子分析とその応用
【第13回】~【第15回】
 構造方程式モデルの発展を考える