Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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TOEIC演習 III 今関 雅夫
必修  1単位
【外国語】 14-1-1410-0071-03

1. 授業の内容(Course Description)

 下記2の「授業の到達目標」に沿って、担当教員が授業の内容を決定する。この箇所に関しては各教員のシラバス、または4月に配布する実行シラバスを参照すること。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 各クラスのレベルに応じて目標設定点は異なるが、初級レベルではTOEICテストで450点以上を目標とする。また、中級レベルでは550以上点、上級レベルでは650点以上を目標とする。この授業を能動的に受講すれば、1年後にはTOEICで100点アップの力が、また実用英語検定試験(英検)では一つ上の級が取れる力がつくはずである。また、TOEICテストのスコアアップを図るためには、どのパートの力を伸ばせばよいかを把握することが重要であるので、各自1年次に受験したTOEIC-IPテストのスコアを見直し、弱点となるパートを減らすよう努力してもらいたい。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 6月あるいは7月に実施されるTOEIC-IPテストの受験を成績評価の必須条件とする。評価はIPテストスコアおよび各クラスにおける小テスト、出席、平常点を総合的に判断して行うが、IPテスト未受験者は、原則、最高でもC評価となる。また、IPテストの結果は、次学期の『TOEIC演習Ⅳ』のクラス編成にも使用するので、この点からもテストは必ず受験しなければならない。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 平成26年度は以下の教科書を使用する。
上級クラス(①、②組):『Valuable Clues for the TOEIC Test』(成美堂) ¥2,600
ISBN978-4-7919-1019-9
中級クラス(③組 ~ ):『Beyond the Basics of the TOEIC Test』(金星堂) ¥1,900
ISBN978-4-7647-3978-9

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 学習効果を最大にするため、予習・復習を必ずすること。予習では各ユニットの練習問題を予め解き、分からない単語の意味は辞書を引き、調べてくること。併せて派生語、対義語、類義語なども調べるなど、自発的な学習を期待する。復習では間違えた箇所の見直し、宿題があれば、それを解いて次回の授業に臨むこと。
 ほぼ毎回の授業時に、Word Power の単語小テストを行うので、学習をして、授業に臨むこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 辞書を毎回持参すること。
 遅刻厳禁。
 授業中の携帯電話の使用禁止。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

 以下は中級クラスの教科書『Beyond the Basics of the TOEIC Test』を用いた時の授業計画である。
【第1回】
 ガイダンス。ミニテスト。解説。
【第2回】
 Unit 1: Living Arrangements (1)
【第3回】
 Unit 1: Living Arrangements (2) + 自動詞 / 他動詞
【第4回】
 Unit 2: Party (1)
【第5回】
 Unit 2: Party (2) + 時制 / 完了
【第6回】
 Unit 3: Airport (1)
【第7回】
 Unit 3: Airport (2) + 受動態
【第8回】
 Unit 4: Hotel (1)
【第9回】
 Unit 4: Hotel (2) + 不定詞
【第10回】
 Unit 5: Traffic (1)
【第11回】
 Unit 5: Traffic (2) + 分詞 / 動名詞
【第12回】
 Unit 6: Tour / Event (1)
【第13回】
 Unit 6: Tour / Event (2) + 時制
【第14回】
 まとめ、期末テスト
【第15回】
 春期のまとめ