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授業の内容(Course Description) |
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この総合ドイツ語Iのクラスでは、ドイツ語を読く・聴く・話す能力を総合的に向上させることを目標にします。とくに日常生活のさまざまな場面において使われる重要表現の練習を中心にしていく予定です。 語学は、読解・会話・聴き取り、いずれの能力にせよ、基本的な文法知識がしっかり身についていることが前提となります。ですから、1~2年の間に文法が十分に身についていないと思われる項目は、しっかり復習して「どこを理解していないのか」を自分でチェックする習慣をつけてください。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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1.1~2年で習得した文法事項を再確認し、理解不足の箇所をなくす。 2.ドイツ語を読む・聴く・話す能力を総合的に高めていく。 3.ドイツに行ったときに使うことのできる日常表現を身につける。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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中間試験(約35%)・期末試験(約35%)・平常点(約30%)の三つによって評価する予定。 なお、平常点は出席状況・宿題・授業への姿勢などを総合して評価することにします。 注意事項 1.授業での欠席に関して。 欠席が5回を上回る場合は、やむを得ない場合を除き、原則として失格(試験を受けても単位認定はなされない)とする。また欠席が3回を上回る場合は、試験の成績が良好な場合でも、「B」評価以上は与えられないものとする。たとえ4回生であっても、この原則は適用されるで注意すること。 2.文法知識が不十分な学生について。 通常の課題に加えて、別途、文法の練習問題を課することがある。これも平常点に加えられる。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:『Szenen1(スツェーネン1):場面で学ぶドイツ語(ワークブック付き)』(三修社) その他、適宜、プリントを配布します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業で扱った箇所に対応するワークの部分を毎回行ってくること。 授業で習った表現は、自宅で声に出して練習すること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業では、典型的な Dialog に即しながら、日常生活における基本表現を練習していきます。会話は相手に伝わらなければ意味がありませんので、話すときには、大きくはっきりとした声で話せるようにしてください。また重要な表現は一度話すだけではすぐに忘れてしまいます。自宅でも何度も繰り返し声に出して練習するように心がけてください。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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最初の授業でおおまかに説明します。 【第1回】 ガイダンス 【第2回】~【第7回】 授業 【第8回】 中間試験(予定) 【第9回】~【第14回】 授業 【第15回】 まとめと期末試験(予定)
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