1. |
授業の内容(Course Description) |
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「現代のスポーツは、スポーツそのものが文化である。」と考えられるようになっている。たとえば小学校の運動会、市民マラソン、サッカーワールドカップ、オリンピックなどにいたるまで、スポーツは、政治や経済、教育などを含む私達のさまざまな生活の側面と関連する大きな文化現象となっている。その中で、スポーツを考えるということが、スポーツを実際に行うことと同様に大切になってきている。 本講義では、スポーツの歴史、スポーツ人類学の研究対象、民族スポーツ、国際スポーツなどの概念を理解し、スポーツをどのように考えるかということについてパワーポイントを中心に講義を行う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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スポーツが文化としてわれわれにどのように関わってきたのか、今後、どのように関わりつづけるのかということ、スポーツが孕む文化世界について理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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・出席60%(全講義2/3以上の出席を必要とする。) ・授業内レポート、試験40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業内で指示します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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・授業マナーを守ること。特に講義中の携帯電話、スマートフォンの使用は慎むこと。 ・公欠、忌引き等に関する書類は最終講義に提出すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業ガイダンス 【第2回】 スポーツの起源について 【第3回】 スポーツ文化と教育 【第4回】 民族スポーツと文化 【第5回】 日本のスポーツ文化 【第6回】 サッカーにみる国際文化 【第7回】 スポーツをめぐる社会問題 【第8回】 古代のスポーツ 【第9回】 近代オリンピック 【第10回】 スポーツのグローバル化における変化 【第11回】 スポーツと人種 【第12回】 スポーツとジェンダー 【第13回】 近代スポーツのゆくえ 【第14回】 まとめ1 【第15回】 まとめ2
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