1. |
授業の内容(Course Description) |
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科学には自然科学と人文科学と社会科学があるが、自然科学はサイエンスとも呼ばれる。このサイエンスの基本が物理と化学と生物であり、その化学の基礎と考え方を学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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原子、分子の誕生から化学の基礎がわかり、化学的に考えることができる。具体的には、元素の周期律と栄養素の役割を理解し活用できる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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レポート点(40点)期末テスト(60点)。欠席と遅刻は減点する。特別加点あり。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:三浦洋四郎著『生命と環境の化学』(八千代出版) 参考書: 小島一光著:『基礎固めの化学』(化学同人)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストを予習
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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化学記号や化学式の便利さに気づき、化学が好きになるようになる。信じてついてきてほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 なぜ化学を学ぶ必要があるか? 【第2回】 原子と分子の誕生 【第3回】 元素の周期率と化学結合の基礎、原爆と原発 【第4回】 酸と塩基とpH 【第5回】 無機化合物と有機化合物、異性体 【第6回】 身近なタンパク質 【第7回】 酵素 【第8回】 狂牛病とプリオン 【第9回】 糖質と人工甘味料 【第10回】 食物繊維 【第11回】 脂質の種類 【第12回】 脂質の過酸化 【第13回】 油脂―天然と人工、コレステロール 【第14回】 核酸の種類、遺伝子とゲノム、最近とウィルス、HIVとエイズ 【第15回】 全員討論「環境問題における化学の役割は?(原因・経過・対策)」
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