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授業の内容(Course Description) |
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原発事故による放射線汚染をはじめ地球環境が危機である。産業革命を転機に先進国の人口が急激に増え、第二次世界大戦後、途上国の人口も急上昇し、産業の発展とともに地球環境の悪化が著しい。地球環境の保護はひとごとではなく、待ったなしの急務である。しかも環境に関連するビジネス(エコビジネス)のチャンスでもある。世界の災いを福に転じるために、この地球環境論を学ぼう。ここでは、地球環境問題の本質を探り、環境変化の実例について、具体的に学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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それぞれの地球環境問題の実情がわかり、何故こうなってきたか?問題の本質と環境の悪化を防ぐための対策がわかり、われわれ自身の対策を提案する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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レポート点(40店)期末テスト(60点)。欠席と遅刻は減点する。特別加点あり。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:斎藤勝裕著:『環境ここがポイント』(三共出版)
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストを予習
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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テキストの予習と新聞の切り抜きやTVでのトピックスのメモを準備すること。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 生活と環境問題~体内環境・衣食住の環境・身近な環境・地域の環境~ 【第2回】 国内環境・アジアの環境・地球環境の問題 【第3回】 公害病とはなにか?その発生の背景は?どんな経過で進行し、おさまってきたか? 【第4回】 公害病「水俣病」と「新潟水俣病」 【第5回】 公害病「イタイイタイ病」と「四日市ぜん息」 【第6回】 公害病「ヒ素ミルク事件」と「PCB事件」 【第7回】 公害と化学物質 【第8回】 生活と公害 【第9回】 地球環境問題「地球温暖化」 【第10回】 地球のエネルギーバランスと「温室効果ガス」 【第11回】 二酸化炭素 【第12回】 オゾンホール 【第13回】 フロンと代替フロン 【第14回】 エネルギーと環境問題~福島第1原子力発電所の事故による環境汚染~ 【第15回】 原子力発電と自然エネルギー発電
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