Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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保育実習指導 III 草野 いづみ
選択  1単位
【こども教育】 14-1-1333-0184-11

1. 授業の内容(Course Description)

 保育士資格取得に必要な保育実習のうち、最後の実習として行う保育実習(施設実習)の事前指導を行う授業である。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 1)保育実習(施設実習)の意義と目的を理解し、保育について総合的に学ぶ。
 2)実習や既習の教科の内容やその関連性を踏まえ、保育実践力を培う。
 3)保育の観察、記録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について実践や事例を通して学ぶ。
 4)保育士の専門性と職業倫理を学ぶ。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席を前提として、授業への積極性、実習課題への真摯な姿勢などを、話し合い、レポート等を通して評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 授業内で指示する。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 保育所や施設、保育士について、これまでの実習や授業、ボランティアなどから学び、事前に自分らしい実習ができるよう、具体的なことも含めて準備を行う。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 保育所や施設の果たしている役割等も含めてじゅうぶんな事前学習を行い、保育士という仕事について、自分の進路もあわせて考えられるように事前準備をしてください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 保育実習ⅡとⅢについて:目的と内容・自己開拓の意義と方法。
【第2回】
 これまでの実習の振り返り。就職と実習について。
【第3回】
 保育実習ⅡかⅢを選択する視点と実際:4年生からのアドバイス。
【第4回】
 選択に当たって:実習対象種別について。
【第5回】
 施設実習の目標と内容の理解。施設の役割について。
【第6回】
 施設の生活と支援、援助、責任実習について。
【第7回】
 実習関係書類などの作成。
【第8回】
 実習課題と日々の課題について。
【第9回】
 施設実習における責任実習とは。
【第10回】
 個別指導 実習課題について。
【第11回】
 責任実習の実際・その1。
【第12回】
 責任実習の実際・その2。
【第13回】・【第14回】
 個別指導 責任実習について。
【第15回】
 実習に関しての諸注意など。