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授業の内容(Course Description) |
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本講義は、春期で学んだ高校レベルの経済学と大学レベルのマクロ経済の橋渡しとなる、導入レベルのマクロ経済学を講義します。復習も兼ねて、春期の授業と多少同じ範囲を講義しますが、少しばかり専門的な内容にも踏み込むので春期と全く同じでは無い点には注意して下さい。 春期と同様、板書は多いので学生諸君には少々厳しく感じられるかもしれません。本講座の受講に当たっては、集中力、そして「なぜそうなるのか」「なぜそう考えるのか」といった「なぜ」を追求する姿勢が重要です。本講義の受講を通じ、日常の経済現象に目を向ける時に、「なぜ」を考える習慣を身に着けてほしいと思います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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本講座では、以下2点の達成を目標とする。 ①経済関連のニュースや新聞記事の基本的な内容について人に説明できる程度の基礎知識を習得する。 ②基礎レベルの経済理論に基づき、様々な経済現象の背後にあるメカニズム(なぜそういう現象が起こるのか?)を読み解くことが出来るようにする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業期間中に行うテスト(100%)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『スティグリッツ入門経済学』[第4版]、ジョセフ・E・スティグリッツ/カール・E・ウォルシュ著、東洋経済新報社(2012年)
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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春期の復習をしておくことを推奨します。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業の妨げにならないよう、授業中は静粛にして下さい。余りにひどい場合には、その場で本講義の不合格を言い渡すこともあります。もう高校生ではないので、大人にふさわしいマナーを心がけて下さい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 現代の経済学 【第3回】 主要なマクロ経済指標 【第4回】 基本的マクロ経済モデル 【第5回】 経済成長と生産性 【第6回】 全要素生産性と経済成長の実際 【第7回】 不完全雇用のマクロ経済・総需要の決定要因 【第8回】 消費と投資・政府支出と貿易 【第9回】 所得・支出分析と総需要曲線 【第10回】 ンフレ総需要・総供給曲線 【第11回】 短期のインフレ調整とインフレ総需要・総供給分析 【第12回】 政府の介入 【第13回】 政府の失敗 【第14回】 グローバル危機 【第15回】 まとめと期末試験
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