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授業の内容(Course Description) |
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1年間を通じて「働くということ」について考えます。 「働くということ」について考える時、我々は多くの疑問に直面することになります。 ・そもそも何故我々は働くのか? ・仕事に就くことができない、就こうとしない人がいるのは何故か? ・人によって受け取る賃金が異なるのは何故か? また、ワーク・ライフ・バランス、長時間労働、ニートの増加、外国人労働者の受入れなどのように、まさしく現在議論されているトピックも多く存在します。これらの疑問や問題に対し、受講者は観察し、仮説を立て、その仮説をヒアリング調査・データ解析・先行研究や報告書の収集などの方法を通じて検証します。講義の最後には、その成果を発表し、議論を行い、論文を執筆します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この演習は、最終的に論文を書くことを目的とします。また、その過程で、問題を発見する勘のよさ、プロジェクトの設計能力、プレゼンテーションを行う度胸が培われるように演習をすすめたいと考えています。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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ゼミへの出席と参加、プレゼンテーションや論文の内容を評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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太田聰一・橘木俊詔『労働経済学入門 新版』有斐閣. 1,700円+税 大内伸哉・川口大司『法と経済で読みとく雇用の世界』有斐閣 1,900円+税 それ以外に必要となる参考書・文献は、演習内で紹介します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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報告者については、演習までに準備をすることが求められます。また、ヒアリング調査やデータ分析、論文の執筆などについても、授業時間外の活動が求められます。オフィスアワーの時間内には、教員がサポートします。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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演習は教員と受講生がともに運営をしていきますので、受講生の積極的な参加を求めます。また、演習は、ふだん自分が付き合ってこなかったタイプの友達を作るきっかけになります。議論への参加や共同作業を通じて、多くのコミュニケーションを体験してください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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演習は、(1)調査及び発表の技術の習得、(2)労働経済学の知識の習得、(3)自らが設けるテーマの調査・発表で構成されます。前期では(1)、(2)の技術・知識の習得を中心にすすめていきます。 【第1回】 自己紹介 【第2回】 プレゼンテーションの練習(1) 【第3回】 プレゼンテーションの練習(2) 【第4回】 プレゼンテーションの練習(3) 【第5回】 テキストの輪読(1) 【第6回】 テキストの輪読(2) 【第7回】 テキストの輪読(3) 【第8回】 テキストの輪読(4) 【第9回】 テキストの輪読(5) 【第10回】 テキストの輪読(6) 【第11回】~【第13回】 調査の方法・分析の方法 【第14回】・【第15回】 テーマの決定
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