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授業の内容(Course Description) |
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本演習はクラスを1つの企業とみなし、経営を擬似体験する。ゼミ生は実際に組織(人事部、社長室、経営企画部、営業企画部等)に身を置き、経営というものを実感することにより、経営の基礎知識を学ぶとともに経営センスを身につける。 研究テーマは、企業の国際競争力を高めるのに不可欠な『企業価値の向上と経営リスクの管理』である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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『企業価値の向上と経営リスクの管理』に関する基礎知識を修得し、討論とコミュニケーション能力を高めることを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況を最も重視し、学習態度、および学習意欲等をもとに総合評価を行う。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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(1)参考書 岩瀬泰弘『企業価値とリスクキャピタル』千倉書房(2010年) (2)資料 必要に応じて資料を配布する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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指定した参考書を事前によく読み、分からない点をあらかじめ整理しておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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どんな質問でも構わないので積極的に質問すること。目的意識や問題意識を持った学生諸君の参加を期待する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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ゼミ生は実際に組織(人事部、社長室、経営企画部、営業企画部等)に身を置き、企業経営を擬似体験することにより企業経営の基本知識を身につける。主なテーマは以下を考えているが、進度状況や社会情勢の変化により変更することがある。 また、夏休みに希望者を募り企業見学を行う。見学後は意見交換を兼ねた懇親会を行うので、これらの行事にも積極的に参加すること。 (1)会社の設立、資金調達の方法 (2)各組織の役割と会社全体の繋がり (3)ミッション・ビジョン・バリューの策定 (4)利益の本質 (5)経営リスク管理の基本 (6)コーポレートガバナンスと株主総会 (7)経営評価(管理)指標の採択
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