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授業の内容(Course Description) |
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品質管理とは,「買い手の要求に合った品質の品物又はサービスを経済的に作り出すための手段の体系」と定義されており,企業活動で考えると顧客に質の良い商品やサービスを提供するための経営管理活動のことである. 本授業では,商品やサービスの「品質」について考えると共に経営管理の方法や問題解決法について学習する.また,品質管理で必要となる統計学の知識についても扱う.
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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品物又はサービスの品質に関して説明できるようになる. 品質管理に関する用語について説明できるようになる. 品質管理を理解する上で必要になる統計的知識・図表等について理解する.
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験のみで評価する.
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:指定しない. 参考文献:『文科系のための品質管理』(日科技連)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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LMSで配布する資料を読み,予習復習を行うこと. 特に演習時に出題した問題は理解できるまで繰り返し解くこと.
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業に出席し,積極的に学ぶ意識をもつように. 講義資料はLMSで公開するので授業時に印刷して持参すること. 品質管理検定(QC検定)4級の合格を目指すこともお勧めする.
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業内容の説明 【第2回】 品質管理とは 【第3回】 品質管理の意義 【第4回】 管理について 【第5回】 プロセスについて 【第6回】 特性要因図 【第7回】 品質を測る 【第8回】 事実の把握 【第9回】・【第10回】 ばらつきを考える(統計学の復習) 【第11回】 統計的な思考 【第12回】 ばらつきの管理 【第13回】 演習 【第14回】 演習 【第15回】 まとめと試験
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