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授業の内容(Course Description) |
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観光産業は世界最大の産業であり、観光は幅広い分野に関わっている。観光学入門では、観光に関して浅く広く学びつつ、観光学の重要性と観光学の基本をしっかりと学ぶ授業である。 本講義は、観光経営、観光行動、地域振興の3つ大きなテーマによって構成され、観光学の基本をわかるとともに、他の分野への応用を通じて、社会現象としての観光の意義を理解する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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本講義の到達目標は下記のとおりである。 ①観光の基礎的用語を理解し、観光に関する内容や特徴を説明することができる。 ②現代の観光に関わる課題に関して、時代の動向に基づき自らの意見を述べることができる。 ③観光の基礎知識に関するポイントを体系的に整理することができる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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小テスト(25%)、期末テスト(50%)、出席状況(15%)、授業態度(10%)。 なお、7回以上欠席した場合は、その時点で不合格とする。妥当な理由のない2回の遅刻は欠席1回とする。 講義に積極的に参加することを考慮し、成績に反映する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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■テキスト 前田勇編、『現代観光総論(改訂新版)』、学文社 【参考図書】 1)㈶日本交通公社編、『観光読本(第2版)』、東洋経済新報社 2)岡本伸之編、『観光学入門』、有斐閣
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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前回の講義内容を復習してくること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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・上記の参考図書を講読することを勧める。 ・できれば観光学入門IとII、両方の履修が望ましい。 ・講義内容を含め、欠席等の出欠については、何でも先生に相談すること。 ・講義中には、私語・雑談は厳禁。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス・観光と観光学 【第2回】 観光歴史① 【第3回】 観光歴史② 【第4回】 観光行動の仕組み 【第5回】 観光地と観光資源① 【第6回】 観光地と観光資源② 【第7回】 観光と宿泊 【第8回】 観光と経済・小テスト 【第9回】 観光と旅行業 【第10回】 観光と食 【第11回】 観光と地域社会 【第12回】 接客・ホスピタリティ 【第13回】 国際観光 【第14回】 観光統計 【第15回】 講義総括とテスト
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