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授業の内容(Course Description) |
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この講義では他人の権利や法律上保護するべき利益を侵害してしまった場合に、その者はどのような責任を負うのかに関して検討していきます。対象とする権利や保護法益はあらゆる法律に及ぶので法律を俯瞰して見る姿勢を心がけてください。また、特に情報化社会に対応して個人情報や知的財産などの先端的財産権の侵害や、インターネット社会特有の行為形態で行われる権利侵害・法益侵害を考察していきます。さらに、多様化する侵害形態に対応するべく、侵害形態は直接侵害と間接侵害の双方から検討していく予定です。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①法律の応用的な能力を身につける ②リーガルリスクマネジメントの基本的方法を身につける
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業の出席とプレゼンテーションおよび質疑応答により総合的に判断
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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初回講義時に指示する
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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ニュースなどで企業不祥事などやコンプライアンス問題などをチェックしてみるとよいと思います。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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ゼミナールの主役は学生で教員はあくまでも船頭にすぎません。自ら問題意識を持って、自らの頭で問題を発見し解決する姿勢を身につけていただければと思います。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション(授業計画・成績評価など) 【第2回】~【第14回】 プレゼンテーション・ディスカッション 【第15回】 まとめ
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