1. |
授業の内容(Course Description) |
|
日本の伝統と文化の中で生まれ育った剣道は、ただ勝敗を競うスポーツ的側面だけでなく自己修養の「道の文化」として発展した剣道の特性を理解する。学校体育における武道の必修化にともない、礼法、作法を重視した稽古、試合、審判を体験することで、剣道指導法(理論・実習)の要点を習得する。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
剣道の正しい指導法(礼法、作法、技能、理論)を、生徒の興味や関心を高め、剣道を正しく、楽しく受けとめられるような指導法を身につける。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業実施回数の80%以上の出席を必要とする。 受講態度50%、試験50%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
『剣道指導要領』(全日本剣道連盟)
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
配布資料による復習
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
剣道技術、理論の習得および事故防止のためにも真面目な態度で受講すること。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 ガイダンス(学校体育での剣道とは何か、) 【第2回】 基本動作の指導 礼法 構え 体の運用 素振り(正面・左右面) 【第3回】 基本動作の指導 防具のつけ方・打突部位(小手・面・胴)の打たせ方 【第4回】 基本動作の指導 基本打突(小手・面・胴・連続打突) 【第5回】 基本動作の指導 一足一刀の間合いからの打突打突部位(小手・面・胴)の打ち方、打たせ方 【第6回】 応用動作の指導 体当たり・切り返しの打ち方、受け方 【第7回】 応用動作の指導 鍔せり合い・引き技(面・小手・胴) 【第8回】 応用動作の指導 打ち込み、二段・三段の技、約束練習 【第9回】・【第10回】 対人技能の指導 打ち込み・互格練習 【第11回】 対人技能の指導 試合・審判規則の解説、 【第12回】~【第14回】 対人技能の指導 試合練習・審判の体験 【第15回】 まとめ 試験
|