1. |
授業の内容(Course Description) |
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本授業では、生涯学習社会を支えるさまざまな施設や人々、そこで実際に行われている学習活動について理解したうえで、こうした施設をめぐる課題(施設の使用料の有料化、委託化と指定管理者制度、等)を検討していく。さらに、生涯学習を支える施設で実施されている学習活動の「学習プログラム」の立案について学び、グループワークによって関心のあるテーマに即した「学習プログラム」を作成する作業を通じて、一人ひとりが生涯学習社会をデザインできるような力量を養うことをめざしていく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①生涯学習社会を支える施設や人々について、その実情および課題について正確に理解すること。 ②上記のような施設で立案および実施されている多様な学習活動をデザインできるようになること。つまり、「学習プログラム」の立案の仕方を理解したうえで、実際に計画できるようになること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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受講態度およびミニレポートの内容:40% 課題レポート:40% プレゼンテーション:20%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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佐藤晴雄・望月厚志・柴田彩千子『生涯学習と学習社会の創造』学文社、2013年発行
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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生涯学習を支える施設(公民館、図書館、博物館(美術館)、青少年教育施設、等)で実施されている各種イベントや講座に、余裕があればぜひ実際に参加し「生涯学習とは何か」を考える際の材料にされたい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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グループワークを実施するので、遅刻・欠席がちな学生は受講しないこと。 レポート課題は、各自の関心のある「生涯学習を支える施設」を訪問し、そこでの学習機会についてまとめるものである。そのため、「生涯学習を支える施設」について日頃から関心を持ち、そこでの学習機会を調査および考察する際の「着眼点(考察する際の視点)」を、毎回の授業を通じて養ってほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 生涯学習を支える施設と人々 【第3回】 調査の計画 【第4回】 生涯学習を支える施設をめぐる課題―指定管理者制度 【第5回】 生涯学習と法制度・行政制度 【第6回】 生涯各期の生涯学習事業 【第7回】 学習プログラムの立案の方法 【第8回】 学習プログラムの計画(1) 【第9回】 学習プログラムの計画(2)リデザイン 【第10回】 学習プログラムのプレゼンテーションと模擬講座(1) 【第11回】 学習プログラムのプレゼンテーションと模擬講座(2) 【第12回】 レポートのプレゼンテーションと検討(1) 【第13回】 レポートのプレゼンテーションと検討(2) 【第14回】 プレゼンテーションの振り返り 【第15回】 まとめ
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