Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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基礎英文法 II (教職) 木谷  厳
選択  2単位
【人間文化】 14-1-1334-3221-20A

1. 授業の内容(Course Description)

 春期に続き、大学入学までに学んできた英文法を基礎から確認し、その知識をさらに深めてゆくことで、将来英語教員として指導をおこなうために必要な英語力を身につけることを目標とします。
 その週ごとのテーマとなる文法事項について説明しながら、英語圏で日常的に使用されているフレーズやセンテンスを用いた実践的な演習問題を解き、その解説もおこないます。実践的な英語力を高め、それを維持するために、学期末テストだけではなく授業で学んだことの確認テストも毎回実施します。そのため、予習、復習といった反復的な自習をおこなうことが望まれます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 この授業では「国際語としての英語」という側面も意識します。ネイティヴ・スピーカーだけでなく、非ネイティヴ・スピーカーと対話する、あるいは連絡を取る場合であっても、シンプルかつ正確に伝わる英語を使えるようになるために、最低限必要な文法ならびに発音など、確かな英語発信の基礎となる能力を養うことを目指します。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 課題を含む授業への積極的な参加、取り組み (20%)、筆記試験(80%)。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 授業で指示します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 毎回理解確認の小テストをおこないます。その予習、復習を継続することで、授業の内容をより深く理解してゆくことを望みます。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 教職を希望していない学生も受講可能です。学年、学科を問わず、英語に興味があり、英語力を伸ばしたい、あるいは学び直したいと考えているあらゆる学生の受講を歓迎します。一緒に楽しく英語を学びましょう。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 冠詞――aかtheか
【第3回】
 前置詞――イメージを用いる
【第4回】
 比較級、最上級
【第5回】
 受動態 (自動詞と他動詞の確認も含む)
【第6回】
 再帰動詞、使役動詞、知覚動詞をつかった常用英語表現
【第7回】
 関係詞 (1) 関係代名詞、制限用法、非制限用法
【第8回】
 関係詞 (2) 関係副詞
【第9回】
 関係詞 (3) 複合関係代名詞、複合関係副詞
【第10回】
 関係詞 (4) 擬似関係代名詞
【第11回】
 さまざまな等位接続詞
【第12回】
 さまざまな従属(従位)接続詞
【第13回】
 分詞構文
【第14回】
 仮定法――中・上級英語コミュニケーションの要 (かなめ)
【第15回】
 全体のまとめ、筆記試験