1. |
授業の内容(Course Description) |
|
この授業では、英国の小学校の宗教教育で使われる教師用指導書を講読していきます。それにより、多文化社会における宗教の学習の在り方を学ぶとともに、英国社会で発生している宗教に関連した事件や問題なども考えていきます。毎回、各人が英文の学習個所を予習してくるとともに、発表者を決めて話題を提供し議論していきます。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
この授業の目的は、宗教教育の問題を考えることにより、各自の問題意識を明確にして、次年度の卒業研究への基盤をつくることを目指します。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業に出席することが大前提です。その上で、各自の予習と発表状況や試験によって評価します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
『The Primary Teacher's Guide to Religious Education』,Scholastic Ltd. (UK) 2012年
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
毎回、指定された部分の翻訳を最初に提出してもらいます。また、発表担当になっている者は講読箇所の翻訳と問題点についてのレジュメを作成して配布して下さい。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
とにかく継続することが重要です。そうした中から、自分が本当に関心が持てる教育現象を発見して下さい。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 宗教教育の考え方 発表分担の決定 【第2回】~【第14回】 テキストの講読箇所の発表と問題点についての議論を行う。 【第15回】 まとめと試験
|