Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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エアロビックダンスエクササイズ実習 II 多田 五月
選択  1単位
【人間文化】 14-1-3074-1582-09A

1. 授業の内容(Course Description)

 エアロビックダンスエクササイズの指導者を目指すため、指導実習を通して、ステップの正しい動き方、プログラム構成力、指導テクニックを身につける。エアロビックダンスインストラクター(ADI)、健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格取得を目指す。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 (1)進んだ段階のステップの振り付けを、正しく・ダイナミックに動くことができる。
 (2)対象者に応じたエアロビックダンスプログラムを作成することができる。
 (3)作成したエアロビックダンスプログラムを模擬指導することができる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 2/3以上(10回以上)の出席が必要。実技試験、学習ノート、レポート課題など提出物、学習態度を総合的に評価する。欠席、遅刻、見学、早退は減点する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 【参考書】
  池田 美知子、他著『エアロビックダンス基礎理論ハンドブック』[(有)教育インフォメーションサービス]
  沢井 史穂、他著『新・エアロビックダンスエクササイズの実技指導』[(社)日本フィットネス協会]
  小澤 治夫、西端 泉 著『最新 フィットネス基礎理論』[(社)日本フィットネス協会]
  池田 美知子、他著『ADI筆記対策ノート』[(有)教育インフォメーションサービス]

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 配付したプリントをファイルし、ノートを作成すること。
 授業内容を復習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 ◆「第1回 ガイダンス」も出席回数に入ります。
 ◆エアロビックダンスエクササイズ概論およびエアロビックダンスエクササイズ実習Ⅰを取得した学生の受講が望ましい。
 ◆ADI(エアロビックダンスインストラクター)資格取得を目指す学生は必修科目です。
  本校はADI養成校であるので実技試験は学内で行います(3年次または4年次の秋期)。また、筆記試験についても合わせて学習していきます。
 ◆健康運動指導士及び健康運動実践指導者の資格取得を目指す学生は受講を勧めます。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 ガイダンス
 授業の進め方、成績評価の説明、授業時の服装、資格取得について
【第2回】
 エアロビックダンスエクササイズの指導に関する基礎理論
 (1)効果的で安全なプログラムを作る(運動強度、心拍数など)
【第3回】
 エアロビックダンスエクササイズ基礎の動き
 (1)下肢の動き
 (2)上肢の動き
 (3)正しい(良い)動き方
【第4回】
 エアロビックダンスエクササイズの動きの構成
 (1)運動強度のコントロール
 (2)コレオグラフィー(振り付け)と学習法
【第5回】
 動作技能テスト練習
【第6回】
 動作技能テスト
【第7回】
 筋の強化エクササイズとストレッチエクササイズの指導
 筋名とそのエクササイズ方法を学ぶ
【第8回】
 フィットネスダンスの創作(グループ)
 目的、対象者に応じたエアロビクスプログラムを創る
【第9回】
 フィットネスダンスの発表(グループ)
 目的、対象者に応じたエアロビクスプログラムを発表する
【第10回】
 フィットネスダンス(ソロ)のプログラム作り
 目的、対象者別にエアロビクスプログラムを作る。
 指導の方法と練習
【第11回】
 フィットネスダンス(ソロ)の指導練習①
 目的、対象者別にエアロビクスプログラムを作る。
 指導の方法と練習
【第12回】
 フィットネスダンス(ソロ)の指導練習②
 目的、対象者別にエアロビクスプログラムを作る。
 指導の方法と練習
【第13回】
 指導実技試験①
 フィットネスダンスの指導試験
【第14回】
 指導実技試験②
 フィットネスダンスの指導試験
【第15回】
 ファイナルダンス&エアロビックダンス
 まとめ、学習ノート、レポート提出