1. |
授業の内容(Course Description) |
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重篤な傷害や疾患についての知識を身につけた上で、心肺蘇生法やAEDなどの第1発見者が行うべき救急処置法や、スポーツ現場で頻発する怪我に対する応急処置法を実践を通じて学ぶ。 また、スポーツ現場に必要な救急体制の整備についての知識も習得していく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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スポーツ現場で起こりうる障害に関する基本的な知識を身につけ、応急処置ができるようになる。 生命にかかわるような事故が発生した場合に、バイスタンダーとして必要な対応をとることができるようになる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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定期試験の結果に学習状況を加味して判定する。 授業出席が開講回数の2/3に満たない場合は単位認定を行わない。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑧救急処置』
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次回の授業範囲を指定の教科書で予習して臨むこと。 最低限の予習範囲については、授業内で指示をする。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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「命に関わる」知識・技能を修得するために、十分な心構えで参加すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 日本救急医療の現状 【第3回】 スポーツ現場での救急処置概説 【第4回】 知っておくべき応急手当 【第5回】 創傷対策 【第6回】 頭頸部の主な外傷と治療 【第7回】 特殊な傷害の知識とその対策 【第8回】 内科的疾患の救急対応① 【第9回】 内科的疾患の救急対応② 【第10回】 止血法・固定法 【第11回】 搬送法 【第12回】 救急処置(CPR) 【第13回】 フィールドの医療体制と準備 【第14回】 フィールドでの対応:実践例 【第15回】 まとめ
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