Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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救急処置法 大川 靖晃
選択  2単位
【人間文化】 14-1-3081-3303-09A

1. 授業の内容(Course Description)

 重篤な傷害や疾患についての知識を身につけた上で、心肺蘇生法やAEDなどの第1発見者が行うべき救急処置法や、スポーツ現場で頻発する怪我に対する応急処置法を実践を通じて学ぶ。
 また、スポーツ現場に必要な救急体制の整備についての知識も習得していく。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 スポーツ現場で起こりうる障害に関する基本的な知識を身につけ、応急処置ができるようになる。
 生命にかかわるような事故が発生した場合に、バイスタンダーとして必要な対応をとることができるようになる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 定期試験の結果に学習状況を加味して判定する。
 授業出席が開講回数の2/3に満たない場合は単位認定を行わない。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑧救急処置』

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 次回の授業範囲を指定の教科書で予習して臨むこと。
 最低限の予習範囲については、授業内で指示をする。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 「命に関わる」知識・技能を修得するために、十分な心構えで参加すること。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 日本救急医療の現状
【第3回】
 スポーツ現場での救急処置概説
【第4回】
 知っておくべき応急手当
【第5回】
 創傷対策
【第6回】
 頭頸部の主な外傷と治療
【第7回】
 特殊な傷害の知識とその対策
【第8回】
 内科的疾患の救急対応①
【第9回】
 内科的疾患の救急対応②
【第10回】
 止血法・固定法
【第11回】
 搬送法
【第12回】
 救急処置(CPR)
【第13回】
 フィールドの医療体制と準備
【第14回】
 フィールドでの対応:実践例
【第15回】
 まとめ