1. |
授業の内容(Course Description) |
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楷書の基礎について習得することを目的とする。「楷書研究Ⅰ」で取り上げた『九成宮醴泉銘』について、より詳しく内容と書法について解説する。基礎からの授業となるため、書道経験の有無は問わない。経験者も未経験者も、楷書の典型として尊重される古典作品を学び、自身の書法の向上を目指す。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・『九成宮醴泉銘』に見られる書法の特徴について説明できる。 ・臨書作品の批評ができる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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臨書作品の提出(4割)、授業時の参加状況を合計した平常点(6割)で評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:『中国書法選31 九成宮醴泉銘』(二玄社)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキスト以外の楷書作品についても、授業内で紹介する参考資料をもとに学習を進める。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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・書道用具は各自で用意する。書道用具がない学生には、初回の授業で販売を行う。 ・書道の実習が主となる授業なので、実習に不自由な服装などは避けること。 ・練習、清書料紙や墨などの消耗品は、毎時間授業内で販売を行う。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業の目的と内容、授業の進め方、評価方法について 【第2回】 楷書の古典作品について 【第3回】 楷書実習(1) 【第4回】 楷書実習(2) 【第5回】 楷書実習(3) 【第6回】 楷書実習(4) 【第7回】 楷書実習(5) 【第8回】 楷書実習(6) 【第9回】 楷書実習(7) 【第10回】 楷書実習(8) 【第11回】 楷書実習(9) 【第12回】 楷書実習(10) 【第13回】 楷書実習(11) 【第14回】 楷書実習(12) 【第15回】 まとめ、臨書作品の提出
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