1. |
授業の内容(Course Description) |
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様々なステークホルダーが取り巻くスポーツ界において、各ステークホルダーの自律とプロフェッショナル化は不可欠である。本演習では、今後さらなる拡大が予想されるスポーツ業界(広義)において、各フィールドでのリーダーとして活躍できるプロフェッショナルな人材の育成を目的とする。 本演習では、先ずは「スポーツの本質」を理解し、わが国のスポーツ文化の醸成・定着・発展を目的に、歴史的・社会的・経営的アプローチより現状のスポーツの顕在的・潜在的課題を見出し、在るべきスポーツマネジメントの提言に向けてブレーンストーミングで展開し、議論・検討を重ねる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本におけるスポーツの「高度化」と「大衆化」に寄与・貢献に向けたポジティブかつ斬新な思考と提言を目標とする。あわせて、企画書・提案書の作成とプレゼンテーションスキルの習得と向上を目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席 :出席および国内または海外ゼミキャンプ参加(アメリカスポーツビジネス視察キャンプを検討) ゼミでの活発な意見・提案 レポート:ゼミキャンプに向けた計画レポート提出 グループ発表におけるチームワーク、プレゼンテーションスキルを総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:岡野進著『概説スポーツ スポーツ理論を学び、考える』 創文企画 広瀬一郎著『スポーツマーケティングを学ぶ』 創文企画 菊幸一著 『「近代プロ・スポーツ」の歴史的社会学』 不昧堂 杉山茂・ 岡崎満義『企業スポーツの撤退と混迷する日本のスポーツ』 創文企画 澤野雅彦著『企業スポーツの栄光と挫折』 青弓社
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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マスコミ、Webを通じて国内外でのスポーツビジネス動向を注目するとともに様々な情報を収集。その知見を感性を高める。ゼミの目標である「日本のスポーツ文化の醸成・発展」に向けた「テーマ」を模索。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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帝京大学の学生として自負・誇り・プライドと将来のスポーツ界を担うべくスポーツマンシップの醸成、人格形成を目指すべく前向きでポジティブなゼミの開催を期待する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエン、ガイダンス、ゼミとは 【第2回】 スポーツマネジメントとは、スポーツの役割と価値、ステークホルダーの役割と価値、 スポーツ文化の醸成・定着・発展 【第3回】 課題抽出に向けて①(歴史的アプローチ) スポーツの歴史、ブレーンストーミング 【第4回】 課題抽出に向けて②(社会的アプローチ) スポーツ文化とは、日本のスポーツ文化は ブレーンストーミング 【第5回】 課題抽出に向けて③(経営的アプローチ) プロ・スポーツとは、日本でプロスポーツの発展は ブレーンストーミング 【第6回】 ゼミ・研究とは① グループ討議に向けて、研究とは、プレゼンテーションとは 【第7回】 ゼミ・研究とは② グループ討議に向けて、ゲスト講師を囲んで意見交換 【第8回】 研究テーマ発表① テーマ設定理由、顕在化・潜在化する課題とは、研究方法、ディスカッション 【第9回】 研究テーマ発表② テーマ設定理由、顕在化・潜在化する課題とは、研究方法、ディスカッション 【第10回】・【第11回】 研究テーマ発表③ テーマ設定理由、顕在化・潜在化する課題とは、研究方法、ディスカッション 【第12回】 研究発表① ディスカッション 【第13回】 研究発表② ディスカッション 【第14回】 研究発表③ ディスカッション 【第15回】 レポート提出とゼミサマーキャンプ準備
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