Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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演習 II 川上 祐司
必修  2単位
【経済】 14-1-1120-3838-02

1. 授業の内容(Course Description)

 スポーツ業界(広義)において、各フィールドでのリーダーとして活躍できる人材の育成を目的とする。
 本演習では、「演習Ⅰ」で設定した研究テーマをもとに、サマーゼミキャンプで培ったナレッジとグローバル的思考で、わが国のスポーツ文化の醸成・定着・発展と、スポーツビジネスの発展に向けた提言を目指す。
 また、あわせてゼミ全体の目標として、わが国のスポーツ文化の発展に寄与すべく、スポーツイベントの企画・立案、そして開催までのシナリオを模索する。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 日本におけるスポーツの「高度化」と「大衆化」に寄与・貢献に向けたポジティブかつ斬新な思考と提言を目標とする。あわせて、企画書・提案書の作成とプレゼンテーションスキルの習得と向上を目標とする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 出席  :出席および国内または海外ゼミキャンプ参加(アメリカスポーツビジネス視察キャンプを検討)
      ゼミでの活発な意見・提案
 レポート:ゼミキャンプに向けた計画レポート提出
 グループ発表におけるチームワーク、プレゼンテーションスキルを総合的に評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 参考文献: 佐伯聰夫著 『スポーツイベントの展開と地域社会形成』 不昧堂
       多木浩二著 『スポーツを考えるー身体・資本・ナショナリズム』 ちくま新書
       内海和雄著 『プロ・スポーツ論 スポーツ文化の開拓者』 創文企画

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 マスコミ、Webを通じて国内外でのスポーツビジネス動向を注目するとともに様々な情報を収集。その知見と感性を高める。ゼミの目標である「日本のスポーツ文化の醸成・発展」に向けた「テーマ」を模索。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 帝京大学の学生として自負・誇り・プライド、将来のスポーツ界を担うべくスポーツマンシップの醸成、人格形成を目指すべく、前向きでポジティブなゼミの開催を期待する。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 キャンプレポート 北米スポーツビジネスについて
【第2回】
 キャンプレポート①
【第3回】
 キャンプレポート②
【第4回】
 キャンプレポート③
【第5回】
 スポーツイベント開催に向けて スポーツイベントの役割・価値、あるべきスポーツイベントとは
【第6回】
 スポーツイベントとは ゲスト講師を囲んで意見交換
【第7回】
 研究テーマ発表① 研究テーマ発表、テーマ設定の理由、日米の差・課題
【第8回】
 研究テーマ発表② 研究テーマ発表、テーマ設定の理由、日米の差・課題
【第9回】
 研究テーマ発表③ 研究テーマ発表、テーマ設定の理由、日米の差・課題
【第10回】
 研究発表① ディスカッション
【第11回】 
 研究発表② ディスカッション
【第12回】
 研究発表③ ディスカッション
【第13回】
 ゼミ提案① スポーツイベント企画・提案
【第14回】
 ゼミ提案② スポーツイベント企画・提案
【第15回】 まとめ
 レポート提出 ゼミスプリングキャンプ準備