Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
法律学演習 III 長谷川 陽子
選択  2単位
【法律】 14-1-1210-3842-11A

1. 授業の内容(Course Description)

「法とは何か」という問いに関する哲学や思想、あるいは法が内包する思想や根本問題について考えます。また、現代の技術発展により生じる新しい問題についても扱います。法思想・法哲学の観点から、毎回報告者の関心に沿ったテーマを設定し、それに関する書籍等を題材として、報告を行います。演習参加者は、その報告をもとに自身の感想や疑問点を報告者に述べて、全員で議論をします。 報告者は議論を踏まえた上で、報告レポートを作成し提出します。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

①自分の関心のあるテーマを見つけ、報告原稿を作成できること。
②他者から寄せられた疑問点について、題材から読み取った知見に基づいた応答ができること。
③自身の考えを言語化し、他者に対し論理的に説明をすることができること。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

演習への出席、感想内容、報告内容およびレポート内容を総合的に評価します。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

適宜指示します。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

報告の際は、題材を読み込んだうえで、十分な準備をしてください。
他の学生の報告の際には、題材とする文献等を必ず読んできてください。
演習は準備学習が7割、演習時間の学習が3割です。全員準備をしてきてください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

毎回扱うテーマに自分なりに関心を見つけた上で、積極的に参加してください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

報告テーマや報告順については、授業初回において話し合った上で決定しますので、初回は必ず出席してください。