1. |
授業の内容(Course Description) |
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「法とは何か」という問いに関する哲学や思想、あるいは法が内包する思想や根本問題について考えます。また、現代の技術発展により生じる新しい問題についても扱います。法思想・法哲学の観点から、毎回報告者の関心に沿ったテーマを設定し、それに関する書籍等を題材として、報告を行います。演習参加者は、その報告をもとに自身の感想や疑問点を報告者に述べて、全員で議論をします。 報告者は議論を踏まえた上で、報告レポートを作成し提出します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①自分の関心のあるテーマを見つけ、報告原稿を作成できること。 ②他者から寄せられた疑問点について、題材から読み取った知見に基づいた応答ができること。 ③自身の考えを言語化し、他者に対し論理的に説明をすることができること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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演習への出席、感想内容、報告内容およびレポート内容を総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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適宜指示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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報告の際は、題材を読み込んだうえで、十分な準備をしてください。 他の学生の報告の際には、題材とする文献等を必ず読んできてください。 演習は準備学習が7割、演習時間の学習が3割です。全員準備をしてきてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回扱うテーマに自分なりに関心を見つけた上で、積極的に参加してください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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報告テーマや報告順については、授業初回において話し合った上で決定しますので、初回は必ず出席してください。
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