Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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近代思想演習 I 渡邉 公太
選択必修  2単位
【日本文化】 14-1-1310-3868-01

1. 授業の内容(Course Description)

 本演習は、まず近現代日本の歴史研究についての基本的な方法論を理解し、その後、各々が関心のある研究課題を設定し、それを解決する手法を実践的に学びます。
 春季は、まず基礎的な学問的思考方法や、研究手法を学んだあと、共通したテーマに基づいた学術論文を輪読します。毎回報告者を決め、報告者はレジュメを作成して報告しますが、論文についての自身のコメントが必須となります。そのあとは、受講者全員で意見を交わし、議論します。
春季のテーマは、「原子爆弾投下と終戦問題」を予定しています。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

・基本的な学術研究の方法論の習得
・自らで研究課題を設定し、それを論理的に解決する能力の習得

3.
成績評価方法(Grading Policy)

・平常点:毎回の出席は必須。やむをえない事情で欠席する場合は、可能な限り事前に連絡すること。
また定められた報告を行うことは当然だが、それ以外でも積極的な発言を求める。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

授業時に紹介する

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

自らの研究課題に対応する文献・資料の収集や読解が必須

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

受講者の希望があれば受けつけますので、積極的に演習に参加して下さい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第一回】
  ガイダンス
【第二回】
  学術研究の方法1
【第三回】
  学術研究の方法2
【第四回~第十四回】
  研究論文の輪読
【第十五回】
  総まとめ